BKU防食工法は、(公財)日本下水道新技術機構の建設技術審査証明事業(下水道技術)実施要領に基づき、「BKU防食工法」の技術内容について以下のとおり証明されました。
2020年3月17日に審査証明を取得し、2022年3月16日に更新しました。
今回、接着剤に使用していた現行の樹脂材を廃止し、新たに2種類の樹脂材を追加するとともに、防食被覆性能に耐有機酸性が追加されました。
なお、樹脂材は以下2種類のうちから、どちらか1つを使用となります。
・ビニルエステル樹脂
耐久性・耐熱性に優れるビニルエステル樹脂を主成分とし、極めて高い防食被覆層をつくることができる。また、ノンスチレンで人体にも環境にも優しく、複数業者による混在作業を行う場合でも安全な施工が可能である。
・エポキシ樹脂
エポキシ樹脂剤に耐酸性を付与させた製品であり、水に塗れた面でも完全に硬化し、優れた接着性能を発揮する。無溶剤タイプで100 %硬化し、ほとんど収縮せず充てん接着に優れる。